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7月フォーラム(第358回)宇宙開発よもやま話

開催日時 2023年7月12日(水) 
18:00〜19:00
※終了後19:00分~20:00に懇親会を実施
講師 小鑓 幸雄
学校法人 大阪滋慶学園 滋慶医療科学大学 教授
配信対象 千里ライフサイエンスクラブ会員(年会費2,000円)
会員以外の皆様にもお申込みいただければ3日間限定で録画配信

講演要旨

古代から、人類は満天に輝く星、月、さらに東から登って西に沈む光り輝く太陽を見て、何を思っていたのでしょうか。何事にも興味を持つように進化した新人類、ホモサピエンスは天体観測を続け、宇宙の真理を追い求めてきました。その結果、宇宙の始まりや、進化も少しずつ分かってきました。
他方、宇宙空間を利用するようにもなりました。最初の長距離を飛ぶロケット、V2 は不幸にも戦争に使われましたが、その技術は、ソ連とアメリカで花開きました。スプートニク、アポロ計画に続き、スペースシャトルが活躍しました。
現在では、通信、放送、「ひまわり」を含む地球観測衛星などは、私たちの生活に欠かせないものになりました。また、微小無重力、高真空である宇宙空間に有人滞在型の実験室を設けるところまで来ました。これが国際宇宙ステーションプログラムです。
今や、台頭が目覚ましい中国の宇宙開発、民間企業の参入などがあり、宇宙開発に地殻変動をもたらしています。日本の将来の宇宙開発をどうしていくのか、宇宙部落だけではなく、国民全体で考えていく必要があります。
私のモットー「誰もが行ける宇宙」を目指して頑張っていこうではありませんか。

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