普及啓発事業
一般市民や、児童・生徒に、
学び、研究者等と交流する機会を提供するとともに、
ライフサイエンスに関する知識・情報や、
当財団の活動を広く紹介するために
各事業を行っています。
千里ライフサイエンスフォーラム
一般市民（産・学・官も含む）を対象に、幅広く教養の向上と交流を図るため、ライフサイエンスのみならず様々な分野の第一線で活躍する研究者を講師として招き、フォーラム（講話）を8月を除いた毎月開催しています。
アフターコロナでは、現地会場での開催と終了後の講師を囲んだ懇談会を再開しています。また、講演を収録して3日間オンデマンド配信もしておりますので、全国から多くの方々にご参加いただけます。
千里ライフサイエンスクラブ会員（年会費あり）には、約1カ月間オンデマンド配信しており、繰り返し勉強できると好評をいただいております。
市民公開講座
一般市民（産・学・官も含む）を対象に、ライフサイエンスに関する身近で要望の多いテーマを取り上げ、年に2回公開講座(無料)を開催し、正しい知識を分かりやすく普及しています。特に最近では高齢者に特徴的な話題を企画しています。
現在、現地会場での開催を再開し多くの市民の方にご参加いただいています。Web配信も併用し関西圏に限らず全国から多くの方々にご参加いただいております。
小学生サイエンススクール
小学生に向けて、生命・自然科学に対する知的好奇心や向上心等を醸成することを目的に普及啓発事業を計画し、未来のライフサイエンスの発展を担う次世代の人材育成をめざしています。小学生事業では大学教官が指導する興味深い実習・実験を経験する機会を設けています。
高校生事業
高校生に向けて、生命・自然科学に対する知的好奇心や向上心等を醸成することを目的に普及啓発事業を計画し、未来のライフサイエンスの発展を担う次世代の人材育成をめざしています。高校生事業ではセミナーや出前授業を行っています。
千里ライフサイエンスクラブ
千里ライフサイエンスセンタービルを管理・運営していました「株式会社千里ライフサイエンスセンター」では、産学官の交流を進めるという観点から「千里クラブ」を設立・運営し、会員向けに「千里ライフサイエンスフォーラム」を開催（当財団と共催）しておりました。しかしながら、同社が平成19年4月に解散し「千里クラブ」の運営が終了したことから、平成20年度からは当財団が新たに【千里ライフサイエンスクラブ】を設立し、その会員を主な対象として千里ライフサイエンスフォーラムを引き続き開催していくことにいたしました。より多くの方々にご入会いただきたいと考えております。
LFニュース （千里ライフサイエンス振興財団ニュース）
千里ライフサイエンス振興財団ニュースは年3回の発行を基本として、財団の事業活動を広く伝えるというだけにとどまらず、広報誌自体を知の交流の場とするため、ライフサイエンスに人間的なぬくもりを感じていただけるような誌面づくりをめざしております。毎号の記事の大きな柱と位置づけているのが「巻頭対談・EYES」「解体新書」「Ｒelay
Ｔalk」の3つの企画記事です。また、財団主催の各種の催しものの報告や告知なども充実させています。これからも、広報誌を通じて、科学の楽しさ、レベルの高い日本の研究、そして研究者たちの魅力を多くの方々にお届けいたします。