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G74 技術講習「新たな医学・薬学研究を切り拓く小型魚類解析 ~動物実験の限界を魚で突破!~」(技術講習:2025年6月5日/実技講習:6月6日)

開催日時 技術講習:
 2025年6月5日(木)
 13:00~16:20
 ※終了後、講師との交流会を実施
実技講習:
 2025年6月6日(金)
 9:30~12:30 (予定)
コーディネーター 石谷 太
 大阪大学 微生物病研究所
 生体統御分野 教授
開催場所 技術講習:
 千里ライフサイエンスセンタービル
 5F サイエンスホール
実技講習:
 大阪大学 微生物病研究所
 本館4階 石谷研究室、セミナー室

開催趣旨

ゼブラフィッシュなどの魚類モデルは、近年、動物倫理問題に対応する実験生物として注目度が増しているが、それに加え、in vivoイメージングやサンプル数確保の優位さ、種としての多様性、最新のオミクス技術を活用することで、従来の動物実験の限界を突破する新たな医学・薬学研究を実現しつつある。本技術講習会ではまず、魚の強みを最大限に活かした、最先端のヒト疾患・がん・老化研究、創薬研究をご紹介する。実技講習では、実際に魚類モデルに触れていただき、その威力を存分に体感していただきたい。魚類モデルに興味はあるけど実際に使うのに不安がある方、使い始めたけどうまくいかなくて困ってる方、そんな皆様のお悩みもここで解決!

プログラム

技術講習: 2025年6月5日(木) 13:00~16:20

13:05~13:35 ゼブラフィッシュを用いたがん・ヒト疾患研究
大阪大学 微生物病研究所 生体統御分野 教授 石谷 太
13:35~14:15 ゼブラフィッシュを用いた化合物探索と発生毒性試験
青山学院大学 理工学部 化学・生命科学科 教授 平田 普三
14:25~14:45 ゼブラフィッシュを活用したヒト病原ウイルスの増殖-新たな感染モデルの可能性
大阪大学 微生物病研究所 ウイルス免疫分野 教授 小林 剛
14:45~15:25 透明魚ダニオネラを用いた生命科学・基礎医学研究の新展開
国立循環器病研究センター研究所 心臓再生制御部 部長 菊池 和
15:25~15:45 超速老化魚キリフィッシュを利用した健康寿命制御研究
大阪大学 微生物病研究所 生体統御分野 教授 石谷 太
15:50~16:15 パネルディスカッション (司会:石谷 太)

※ 終了後に交流会を実施いたしますのでご参加ください(~17:00を予定)

実技講習: 2025年6月6日(金) 9:30~12:30 予定

9:30~10:30 実技講習の説明・オリエンテーション
遺伝子組換え実験講習
10:30~12:20 魚類モデルを用いた実習・施設見学(ゼブラフィッシュ/キリフィッシュ)
12:20~12:30 実技講習の総括

技術指導:
大阪大学 微生物病研究所 生体統御分野 助教 阿部 耕太
大阪大学 微生物病研究所 生体統御分野 助教 龝枝 佑紀

参加対象

小型魚類を活用した解析について興味のある方、これから実施を検討されている未経験者、または実施しているが技術課題をお持ちのアカデミアおよび企業の研究者

定員・参加費

技術講習: 100名、無料(先着順、事前申込み要)
実技講習: 20名、1,000円(技術講習申込み者より先着順、事前申込み・参加費事前振込み要)

申込方法

ただいま準備中です

お問い合わせ

公益財団法人千里ライフサイエンス振興財団 技術講習会G74係
tech-sem[at]senri-life.or.jp
(↑ [at]を半角の@に置き換えて送信してください。)

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